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のんびり・のんきに・気ままに・日々の徒然をつづっていきます。
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原作ストリンドべリ。
上演台本笹部博司、演出手塚とおる。
出演 純名りさ、貴水博之。

これを観に、1泊2日東京へ旅。

2日目も、2列目で舞台がとっても近くて、前日観たシーンの微妙な表情とか、前日とは違うアドリブとか、いろいろ見ごたえあってよかったです。

以前イプセン原作の舞台を観たのですが、同じ系統の、「言葉のちから」に圧倒させられる、濃密な作品でした。
まとめちゃうと気位の高い令嬢が、いい男だけど悪い男って下男と危険な関係に陥って破滅への道をたどってゆく、というお話。
でもそこには男女関係の普遍的なものがしっかりと根付いていて、お互いが普通では絶対ないだろう汚い言葉で罵倒し合ったり、っていう修羅場もなんだか観ていて共感できちゃう感じの、濃い二人芝居でした。
面白かった!
純名りささんがキレイで可愛くて可憐で憎たらしいご令嬢で、HIROがまたイイ感じの奴隷っぷりで悪い男っぷりで、こんな男が目の前にいたら堕ちるしかないでしょう、むしろ堕ちたい、飛び込んでもいい、みたいな。
そんなリアルでどろどろした話なのに、どこかファンタジックでふわふわした終わり方が、演出の秀逸さと役者二人の雰囲気で後味よく仕上がっていた、のでした。

なんだろう、「ごちそうさまでした」って気分でした。いいお芝居観れて、ありがとう、な気持ち。
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接客や事務なども経ましたが、一番最初の職である先生業に今は落ち着いています。
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愛知県名古屋市出身、在住。
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