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のんびり・のんきに・気ままに・日々の徒然をつづっていきます。
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午前中、東京都現代美術館に『メアリー・ブレア展』を観に行きました。
ディズニーの数々のアニメーションのコンセプトイラストや、カラースタイリストとして従事し、ディズニーランドの『イッツ・ア・スモールワールド』のデザインを手がけたアーティスト、と聞いて興味がわいたので、短い東京滞在期間をやりくりして足を運んでみたのでした。

期待以上に感動しました。

メアリーの生い立ちや、共にディズニー社のアニメーターだった夫の作品なども展示され、初期の美術学校からの作品、水彩画、ディズニー社での仕事、さまざまなスケッチ、ディズニー以外での広告や雑誌のデザインの仕事や晩年の作品など、盛りだくさんで、1時間半もあれば十分に観れるだろうと高を括っていたら、最後は早足で見なきゃならなくなる始末。
アニメーションの絵はシンプルに見えるけど、美術というものをしっかり学んで捉えているからこそ、シンプルな線の中にあんなに躍動感を持たせることができるのだなぁ、と納得。アニメの仕事に携わる前の絵を見ると、本当にプロの画家の作品で、風景画や人物像など、この絵があのディズニーのアニメの絵も描いていたのか、とびっくりします。
そして色彩感覚にも感動。キャラクターを見事に擬人化する才能にも脱帽。
それでもいちばんあぁいいなぁ、と感動したのは、メアリーの広告の仕事でした。グラフィック・デザイナーとしても優れた感覚を持っていた彼女の雑誌やポスター作品、ココアやチーズやアイスクリームの広告イラストの可愛らしさにやられました。
ディック・ブルーナの作品展でも、ミッフィーちゃんよりブックカバーや広告作品の方に目がいくので、そういうものが自分は好きなんだな、と自己分析してみたり。
絵というのは紙一枚、色や線で無限の世界を表現できる、ということが改めて沁みた作品展でした。大満足。

写真は撮影OKコーナーで撮った『レモネード・ガール』。これだけでみるとなんじゃこりゃ、って感じですが、生でみるとほんとにかわいらしい作品なのです。


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接客や事務なども経ましたが、一番最初の職である先生業に今は落ち着いています。
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愛知県名古屋市出身、在住。
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