癒しを求めて逆に疲れて

なんだか感情の浮き沈みが激しい1週間でした。
いろんなこと考えたり、些細なことにびくびくしたり、苛ついたり、逆に寛大な気持ちになって楽になったり。ホルモンバランスのせいか？
とにかく無駄に神経を使って疲れた。
今日も買い物に行こうと思ってたのに、朝から一日雨で、出かける気分がそげてしまい、ほぼ引きこもり。
そんでも気分転換に、図書館には行った。また本借りた。よくよくエッセイが好きらしい。随筆というのも借りてみた。（エッセイと同じか？でも随筆、というと昔の本ってかんじがする）
よく読む光野桃さんのエッセイにしばしば出てくる幸田文さんの随筆。幸田露伴の娘、というと高校の時現国の授業で習った文学の幸田露伴、というのがぼやーんと思い浮かぶ程度ですが。
少し開いて読んでみた。
日常のつれづれが、新鮮な言葉でつづられていました。そしてその言葉遣いが。私の拙い表現ではいいきれない、何かかっちりとした清々しい新鮮さが、ほんの数ページ読んだだけでなんだかため息。
他にもいろいろ。借りる本でなんとなく今自分は癒しを求めているのだな、ということがわかる。（なんかこの1週間疲れたからね）
刺激が欲しいときはなんかこうすごいドラマチックな展開してそうな小説とか伝記とかを探す。
元気で前向きなときはライフスタイルに関する本とか、掃除や家事の本とか、旅の本とかを手に取る。

とりあえずあと2週間はたっぷり読む本がある。
でも本は読みすぎると（1日中読んでたりすると）何かこう疲れてなのか、憂鬱な気分になってくるものですね。
なんも生産的なことしてない、っていうがっくり感からくるのでしょーか。
子供の頃、それこそ中学生くらいの頃は夜遅くまでがしがし本読むのにあんなに夢中になれたのにね。